諸君!バカマンガは好きか!

諸君!パンツは好きか!
諸君!おっぱいは好きか!
諸君!人に言えないフェチズムを持っているか!
諸君!バカマンガは好きか!


そうか!なら「しあわせももりんご」を読むんだ!
Webコミックだからタダで読めるぞ!
バックナンバーの第一話から読むように!


ということで、エロマンガ界のパンツァードラグーンこと、うさくん先生のほのぼのギャグフェチバカマンガ「しあわせももりんご」を勧めたくて勧めたくて仕方がない今日この頃なカズマです。
エロマンガ家は、二種類の人種に分けられます。エロマンガしか描けない人と、そうでない人です。
これは、どちらが上という話ではありません。
エロマンガにはエロマンガの文法があり、それに特化しているということは、より「実用的」なエロマンガが描けるということです。
ただ、僕個人の好みでいうと、エロマンガ以外のマンガも描けるタイプの作家さんが好きです。
ということで、うさくん先生に話は戻るのですが、彼はギャグマンガを描く才能を持っているタイプのエロマンガ作家さんです。
ネタのスピード感、テンポ、狭さともども最高です。
ネタの狭さというのは重要でして、「こんなん誰がわかるねん!俺しかわからんやろ!」という喜びは、読者の笑いを増幅させる重要な要素になります。
ただ、狭すぎると誰にも伝わりません。つまり売れないわけです。
このさじ加減にギャグマンガ家は精神をすり減らすわけなのですが、ここにパンツ・おっぱいを中心としたフェチを持ってきたうさくん先生は見事です。
男なら、誰だってパンツとおっぱいが好きです。だけど、おおっぴらに公言できることではありません。
だからこそ、「うんうん、わかるよそれ!誰にも言えないけど!でもバカすぎだろそれ!」と、僕たちは共感しつつ笑わざるをえないのです。
ただ、うさくん先生はそんなことを考えてるわけではなく、純粋にパンツとおっぱいが好きで好きでたまらないのだとは思うのですが。


ギャグマンガ家は、必ず苦悩します。
赤塚不二夫小林よしのりうすた京介
歴史に名を刻むギャグマンガ家は、デビュー作で最高の評価を得た後、混迷の時期を迎えるようにできています。
赤塚不二夫のデビューって少女マンガじゃん、という無粋なツッコミは却下)
僕はこのような現象を、「初期衝動のマンネリズム」と定義していまして、このままうさくん先生がパンツとおっぱい中心のフェチで突っ走り続けるならば、必ず苦悩の時期がやってくる、もしくはその時期に入り始めていると感じています。
頑張れ、頑張れうさくん先生。
なんだかよくわからない締めになりましたが、カズマはうさくん先生を応援しています、ということでございますですハイ。