新ジャンル「ドグラマグラ系（仮）」

なんとも表現しがたい分野のマンガですので、とりあえずドグラマグラ系（仮）と呼称しています。
特徴としては、ほのぼのしているのに、なんだか心がざわざわしてきます。
新井理恵さんの「×-ペケ-」が切り開いた土壌の上に咲いた花なんだろうな、というところまではなんとなく予想がつくのですが、それ以上のことはあんまりよくわかりません。
（新井理恵さんのマンガは、ほのぼのとしているわけではありませんし）
「あ、マンガでそこらへんのことを表現してもいいんだ」という感じなんですが、伝わりますでしょうか。
こういうのは説明するよりも、一読してもらうのが手っ取り早いので、早速ご紹介したいと思います。

リトルクロック
アニメを題材とした創作二次Webコミックがたくさんあります。
最初に読むのに適しているのは、プリキュア５を題材としたぴんくのちょうちょシリーズでしょうか。
このシリーズに限った話ではないのですが、創作元を知らなくても別段問題なく楽しめます。
気軽にレッツリード。そして、ほのぼのざわざわ、ドグラマグラしてください。

Love ＆ Comic
ゲームを題材とした創作二次Webコミックと、オリジナルWebコミックがたくさんあります。
最初に読むのに適しているのは、オリジナルの魔王とサキュバスシリーズでしょうか。
ドグラマグラ系（仮）の特徴として、一歩間違うと「イタイ」領域に入ってしまう感情表現・描写というのがあるのですが、なんというかLove ＆ Comicさんはそこらへんギリギリです。
大変危ういです。だからこそ、素晴らしいわけです。