ポッドキャストについてだらだらと考察


「お笑いポッドキャストを100聴く」の更新をしようと思ったのですが、ポッドキャストジュースさんのメンテナンスにぶつかりまして、ちーとそれが難しくなりました。
なので、ポッドキャストについて、思いつくまま書きたいと思います。


★はじめたばかりの番組が有名になる土壌がない問題★


ポータルサイトは、ポッドキャストの登録者数やダウンロード数を元にランキングを作っている。
この業界、なんだかんだでもう二年を越えているので、まともにやっていたらランキングの上位に食い込めない。
それほど、上位陣が築いてきたタイムアドバンテージはでかい。
また、狭い業界なので、上位陣が人間関係を持ちやすく、それがまたリスナーの囲い込み現象につながっている。
「○○って面白いですよ」と好きな番組のパーソナリティーに言われたり、「オススメ!」みたいにリンクが貼られてたら、「よし、聴いてみよう」と思うのが人情。
そうやって、ぐるぐるぐるぐるグループでリスナーを囲い込む。
こうなってくるとますます、はじめたばかりでグループに属していない番組は苦しい。
知られようがない。
知られようがない以上、どんなに面白くても、なかなか有名になれない。
どれだけ地道にリスナーを獲得していこうが、相対的に上位グループの方が有名になっていくのでは、永遠に追いつけない。
グループに属したら属したで、苦しい面もある。
今度は人間関係の問題が出てくる。
空虚で無意味で場当たり的な、賞賛と従属。
小さな小さな世界の、でも当人達にとっては大きな大きな派閥争い。
悲しいかな、それは現実として、ある。


*改稿しました。一回で書ききるのって難しいなあ。