学習番組をやりたいのです


中学生をターゲットにした学習番組をしたいのです。
高校生でもいいのですが、いかんせん内容が難しいので、やはり中学生がいいです。


・・・高校はなあ、努力の差が顕著にでるんだよなあ。
・・・正直落ちこぼれたしなあ。
・・・センターの数学、200点満点で40点だったもんなあ。
・・・よく受かったなあ、私。
・・・きっとあれだ、二次試験の、「チベットの山奥の僧院をテーマに絵を描きなさい」というやつが、大爆発したに違いない。
・・・もしくはあれだ、「さくらさくらをアカペラで歌いなさい」というやつが、ものすごく審査官の心をうったに違いない。
・・・うーん、どれもひどい出来だったよなあ正直。
・・・なんで受かったんだろう、私。


という、平成七不思議の一つは置いといて、中学生をターゲットにした学習番組をしたいのです。
で、主要五教科のうち、どれをやるか考えてみます。


まず、数学はパス。
ビデオポッドキャストでやらないと話になりません。
ということは、めんどくさい。なのでパス。
次に、理科も厳しい。
ビジュアルで捉えないとわかりづらい単元が多いです。
で、英語もパス。
僕の英語のひどさは、アメリカ在住だらだらじおリスナーさんのお墨付きが出ているのです。
だらだらじおの最初期のHP、カッコつけて英文使った部分あったんすよ。
で、アメリカ在住リスナーさんの感想↓
「わざと狙って間違えてるんだと思ってた」
違えよ。素でカッコつけて間違ってたんすよ。
・・・なんか死にたくなってきたんで、進みます。
残るは、社会と国語。
これは、わりと音声ポッドキャスト向きだと思います。
社会の公民なんて、結構狙い目なのではないでしょうか。
よっちさんに、三権分立の話とかさせたらすっげえ面白そうな予感がします。
よっち家のパパさんが、相当そこらへん意識の高い人なので、ガンガン息子に教え込んで育ててきたのです。
「陰謀だ!でっちあげだ!騙されるな若者達よ!」
とか、きっとそんな番組になると思います。


ダメじゃん。


国語の現代文も面白そうです。
よくあるじゃないですか。
「○○は登紀子についてどう考えていると思いますか?次のA〜Cから選びなさい」みたいな設問。
作者にしかわかんねえよ!もしくは作者にもわかんねえよ!っていうアレ。
ああいうのを、勝手に深読みして、
「確かにBの『鼻輪をしてやりたいと心底思っている』という回答は、明らかに他の回答群から浮いている。
まっさきにこれを外すのが、常識的だろう。だが、ここで考えて欲しい。○○の仕事は何だ?
そう、主に牛の畜産業だ。そして、○○は登紀子を憎んでいる。
偶然とはいえ、両親の死の遠因を作ったのは彼女だからだ。だが、同時に○○は登紀子を愛している。
ならば、こう考えられはしないだろうか?登紀子を憎みたい気持ちと愛したい気持ちの狭間で苦悩する○○。
そんな○○の気持ちを知らずに、ただ純粋に好意を寄せてくる登紀子。
抱きしめたい、突き放したい、許したい、でも許せない。
そんなアンビバレンツ(二面背立)に、身も心もボロボロになった○○が、仕事道具である牛の鼻輪を見たとしたら!
自分と同等の存在ではなく、そう、家畜として登紀子を鼻輪で繋ぎ、手元に置いておくことで、その歪んだ愛憎を成し遂げようとしたならば!
そう、つまり回答は、Aの『好意を持ってはいるが、両親のことを考えると、どうしても踏み切れない、と思っている』が無難でいいんじゃないでしょうか」
みたいな感じでどうでしょう。
つーか長え。長え上にひでえ。大変申し訳ない。


うーん、無難に源氏物語のストーリを茶化しながらトークする位にしときます。
著作権とか切れてそうですし。うん。