ポッドキャストと腐女子1


いきなり結論から

ポッドキャスト番組のBL同人誌が出ないようじゃ、本当のブームなんてやってこない


はい、いやな結論でました。
でもおいどん、この結論すげー自信ある。


最近よく聞く定型句で、こんなんあります。
「現代のブームは女性が作る」
これ、正確な表現ではありません。
「現代のブームは半分ぐらい腐女子が作る。残りはなんか勝手に流行る」
これが正解です。


世の中に、面白いといわれるものはたくさんあります。
が、僕はオタクなので、マンガやアニメに限定させて話を進めさせていただきます。(楽だし)


おおきく振りかぶって
あひるの空


今現在、腐女子界隈はもとより、一般的にも大変人気のあるマンガです。
おいどん、両方第一回からリアルタイムで読んでるんですが(コチラコチラしゃべってます。宣伝乙)、
「あ、これ絶対流行る」と思いました。
まず、単純に面白い。
両方スポーツのマンガなんですが(野球とバスケ)、キャラが立っていて、前者はほのぼのと、後者はキリキリとした展開に魅力があり、そして肝心のスポーツ描写が大変うまい。
いいマンガです。
でもでも、それだけで流行るとは限らないのが「流行」ってやつの難しいところです。
マンガ、アニメ好きな方ならわかっていただけると思うのですが、
「なぜこの名作が世に受け入れられんのだ!世間の目はふし穴ぞろいか!」
なんて憤慨した経験、ございますよね?(道士郎でござる、おもしろかったのになあ・・・)
流行るためには、「面白い+何か」がいるわけです。
で、この二つのマンガには、その「何か」があったのです。


BL的要素


これです。
これは、大変いかついブースト要素です。
びっくりするぐらい面白くないのに、こいつがあるだけで一瞬流行ってしまう作品があるほどです。
(それでも、一瞬、なんですけどね。
安定したブームには、一般層に受け入れられるちゃんとした「面白さ」が不可欠です。
腐女子は、大変飽きやすいのです。
しばらく妄想し尽くしたら、彼女達はまた別の作品へと移っていってしまいます。
たまに、もんのすごい長く作品への愛が続く女性の方もいますけど、僕の中で彼女達は腐女子ではありませんって長いわ!)


えーと、なんでしたっけ。
そう、上記の二作品には、あまりにもわかりやすくカップリング要素がちりばめられているので、
「あー、これは流行る。まず確実に腐女子が飛びつく。だから連載が打ち切られほどのピンチにはまずならない。その間に、このちゃんとした面白さが一般層に伝われば、ちゃんとした流行になるな」
と思ったわけです。
ちなみに僕的には田島×泉なんか結構最近きてるんですけど、って別にどうでもいいですねすいません
やー、でもさ、最近泉キュン田島への対抗心ばりばり出てきてますやん?
田島・花井のライバル関係に割って入らんばかりの勢いじゃないですか。
でもこう、やっぱりきっと、ここぞという場面で天才田島に打席が回ってきたとき、なんていうのかなあ、心の底から「なんとかしてくれ!」「お前じゃないと、やっぱりダメなんだよ!」みたいな気持ちがわいてきちゃうと思うわけ。
で、見事に田島が逆転のスリーベースとか打っちゃってさ。
その後、みんなで帰るじゃん?
たまたま2人っきりになるわけよそこで。
で、今日の試合の話とかしてるうちに、
「あ、そうか、、、俺、花井に嫉妬してたんだ、、、。俺も花井みたいに、コイツに認められたかったんだ、、、。」
っていうことに気付くわけ。
で、そこで田島が言うのよ。
「でもやっぱ、花井のホームランすごかったよなあ。ガタイ良くないから、俺、ああいうの打てねーし。三橋じゃねーけど、4番取られないようにゲンミツにがんばんねーとな」
「・・・何、言ってんだよ」
「は?何って、何?」
「西浦の4番は、オマエじゃないとダメなんだよ!花井だって俺だって、オマエがいるから、オマエみたいになりたいから、がんばってんじゃねえか!」
「な、何急に怒ってんだよ」
「・・・そうだよ。俺だって、俺だってがんばってんだよ。なのに、、、」
「・・・泉?」
「・・・お前はさっきから、花井花井ってさ、、、。俺じゃ、俺じゃダメなのかよ!」
そう言って泉は、半歩先を歩いていた田島の両肩を強く掴んだ。
田島の肩に、小刻みな振動が伝わる。泉の両腕が、震えているのだ。
  泣いてる?
反射的に振り返ろうとしたその時だった。
  何か、温かな液体のようなものが、首筋に押し付けられている。
肩にあったはずの泉の手が、自分の目の前でだらんと交差している。
地面が低い  
一瞬の空白のあと、田島は自分が置かれている状況を正確に理解した。
田島は、泉によって、背後から地面に引き倒されたのだ。
首筋に押し付けられる温かな流れは、なおもとどまることをしらない・・・


誰か止めてくれ。ゲンミツに


えー、もはや何を書いていたのかさっぱりわからないのですが、なんかこういう感じの流れのやつがポッドキャスト業界を題材にして出るようにならないといけないんじゃないかなーとか書こうと思ってたんだけどなんかもうどうでもいい。
というか、
その主張自体が元々すごくどうでもいい
なんかあらゆる意味でもうどうでもいい