シンクロ×3=気持ちいい!ちょー気持ちいい! -アイドルマスター×らき☆すた - 雪歩 寝・逃・げでリセット PV風-


わかむらPのソロシリーズ、雪歩のターンでございます。
その爆発的な再生数の伸びが示すように、これまた大変な傑作です。
もう既に見ておられるとは思うのですが、もう一度見ようぜウヒヒ何度でも見ようぜウヒヒ。


アイドルマスター×らき☆すた - 雪歩 寝・逃・げでリセット PV風







     ネタバレ回避用空白







アイマスMAD界には、いわゆる頂点Pと言われる人々がおります。
僕が思うに、彼らの何が凄いかっていうと、タイトル出しのセンスが皆さん共通して素晴らしい。
タイトルは再生を始めて数秒のうちに出てくるわけですから、そこでグッと掴めるというのは大変なアドバンテージです。
で、今回の作品のタイトル出しのカットはこちら。



*この瞬間にフォーリンラヴ


む、このカットだけではわかりにくいかも。ごめんなさい。
(じゃあ貼るな→いいじゃないか惚れたんだから仕方ないだろ!)
ここらへんの「惚れる」感覚、本当に言語化するのが難しいです。
まあ見れ。わかるから。
で、わかむらPのタイトル出しのセンスは、頂点Pの中でも一歩抜きん出ていると僕は思います。
わかむらP作、かの超名作神MAD「アイドルマスター Perfume パーフェクトスター・パーフェクトスタイル PV風」のタイトル出しの瞬間に感じた戦慄は、今でも何度見ても鮮明に背中を走ってくれるわけで、一般的に「抜きの人」と言われがちな方ではありますが、よくよく考えるとどの作品もタイトル出しの瞬間に走る戦慄の中毒性が高く、だからこそ何度も何度も見てしまうのではないかなあと。
んでもって話はこの「寝・逃・げでリセット PV風」に戻るわけなんですが。
今回特に感じたのは、全ての面でのシンクロが揃うと、こんなにも気持ちがいいものか、という事でした。
アイマスMAD界でシンクロといえば、曲のテンポとダンスの振りがどこまで気持ちよくタイミングがあっているか、ということです。
ここらへん、頂点Pといわれる人達は当然のようにバッチリこなしてきます。
が、他にもシンクロという言葉が使われる例もありまして、例えばキャラシンクロなんてのがあります。
これは、歌っているアイマスキャラのゲーム内での歌声と、MADで使っている曲の歌声が似ているかどうか、みたいな概念です。
その点、この作品に使われている、「寝・逃・げでリセット」という曲の歌声はかなり雪歩の声に似てまして、違和感無く見ることができます。
また、最近の風潮として、ストーリー性を強く意識した作品が増えていることはみなさんご承知だと思います。
(その面で孤高の極北にいるのがナオキPなわけなんですが、その話はまた別の機会ということで)
それは主に、歌詞の内容を衣装や画像の合成によりイメージ化するという手法で表現されるわけですが、この作品、その面でのいわばストーリーシンクロも、わかむらPの代名詞ともいえる技術「抜き」によりバッチリと行われています。





*歌詞をイメージ化したシーンの数々。あまりの可愛さに「ガバッ」といきたくなります。


これらのシンクロ三要素を兼ね備えた「寝・逃・げでリセット PV風」が、なぜこんなにも気持ちいいのか。
それは、雪歩というキャラの魅力を引き出すために、全てのシンクロ要素が機能しているからに他なりません。
MADとしての気持ちよさをベースから支える動きのシンクロがバチっと決まり、雪歩というキャラのイメージを損なわないキャラ(歌声)シンクロが保たれ、歌詞をイメージ化したストーリーシンクロが日常を描く。
この作品で描かれているのは、アイドルであり高校生である雪歩というキャラそのもの。
そう、この作品は、わかむらPが考えるところの雪歩そのものであるわけです。
ということで結論としては、わかむらP雪歩好きすぎ、俺らわかむらPの雪歩像好きすぎ、にゃんにゃんにゃにゃにゃん、にゃんにゃんにゃにゃにゃん、ということでいいのではないでしょうか。
おかしいな、途中までいい考察文だったのに。



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