先週のアイマス動画界を振り返る Vol.01


12月01日(土)〜12月07(金)


(ノД`) カズマです
 (゚Д゚) 井上です。この週って、アイマス動画界的に何があったっけ?
(ノД`) 何がってオイ。桃月Pによる週マス通常回のラストが日曜日にアップされただろうが




「週刊アイドルマスターランキング 11月第4週 : 桃月P



 (゚Д゚) おお!そういえば日曜日だったんだよな!土曜日の朝から全裸で待機していた紳士達は風邪をひいたに違いない
(ノД`) まだ年末スペシャルがあるとは言え、やはりグッと来るものがありましたねえ‥‥。この件については、敷居の先住民さんが「★夢の時間をありがとう」という記事でまとめられてますのでご一読をおすすめします。洗脳搾取のいつもの弾幕の代わりに、桃月P弾幕が走ったところの記述とか大変ナイスなのであります
 (゚Д゚) あと某レディオで「メリー」が公開されたな。で、早速ニコニコにあがったと。ジェバ乙なんだぜ!
(ノД`) 待ってればアニメイトTVで聴けるじゃん!という突っ込みは、我々には通用しない!
 (゚Д゚) まあ威張れた事では無いのだが




「メリー」THE IDOLM@STER Christmas for you! : P名不詳



(ノД`) クリスマスソングなのに何で雪歩がいないのオオオオオオオオオオ??????????
 (゚Д゚) そこは突っ込んだら色々負けだ
(ノД`) うう、そうなのね。あと「im@s MAD Survival Championship Final of One Minute」、要はサバイバルの決勝がアップされたのも先週でしたね




im@s MAD Survival Championship Final of One Minute : cx0101P



(ノД`) まあこんな所に来るような人はとっくに投票されてるとは思うのですが、もう悩んだ悩んだ
 (゚Д゚) ぶっちゃけ西遊記のアレとパヒュームの書いてみたのアレ好きなんだけど、MADの王道的に考えると‥‥みたいな
(ノД`) そうそう。あと、コメであんだけ悩んでる人がたくさんいるのを目の当たりにすると、やはり熱い界隈だなあと思って嬉しくなったのであります。それでは以下、この週ティンときたアイマス動画についてなんだかんだです









秋月律子 銀輪は唄う(ゲルニカ・戸川純) アイドルマスター : アストロP


アストロP復帰後第4作目です。どえらいハイペースです。
僕的には、この作品をもって「おかえり!アストロP!」と言いたい様な気がしています。
だって律子作品ですから。
「★素晴らしきインタアネツト」しかり、当作品しかり、この超古めかしい感じと律子の親和性は本当に素晴らしいと思いますです。
あと毎度ながら作者コメが秀逸なのです。

玉のやうなお月樣が空に掛かつて硝子が水に溶けるやうな音が聞こえてきたので 見附橋まで自轉車で滑つて行くと欄干のランプポストにお月樣が坐つて泣いてゐた(一部抜粋)

うーん、何者なんでしょうこの人。











アイドルマスター 神曲にのせてゆきぽ♪ : イトP


これはいいものであります!
フォトストーリーは作者のキャラ愛がもろに反映されるジャンルでして、そういう意味においてこの作品は完全に成功していると思いますです。
が、かなり頑張って作られた「★ゆきうた あなたの季節」が埋もれ、労力的にはもっと楽であったであろう当作がヒットするあたり、何というか色々難しい部分を感じてしまいます。
引退されるとの事ですが、上記アストロPの例にもあるように、「引退宣言されたPは高確率で戻ってくるの法則」が発動されることを期待しています。
にしても、こう雪歩ファンの濃さってのはちょっと他のファンにないものがありますよねえ‥‥こう、業が深いと言いますか少しリアルと言いますか‥‥











アイドルマスター 『STYLISH QUEEN★』 Azusa x Chiaking : ekaoP


いやはや、とんでもないPさんがまた現れましたです。
作品全体で見た場合、中盤のダンスパートのシンクロの低さと引っ張りすぎ感が否めない点は確かにあるのですが、ここまでセンスがかっけーとなんかもう関係ねーな!みたいな感じになってしまうのです。
その少し気になる中盤でさえ、激しく移動しブレるカメラワークの演出などに目新しさを感じますし、OPとラストのいかつさは既に皆様ご存知の通り。
とにかく圧倒されたのではないでしょうか。
おいどんは、ただ口を( ゚Д゚)ポカーンとして見る以外何も出来ませんでしたです。











アイドルマスター がんばったがダメ : コロP


よし、いい人材だ!もちろんがぶ呑み的な意味で!











アイドルマスター 美希&雪歩 Birthday's Collaboration : 観月P


「★寂しい熱帯魚」や
「★嘆きノ森(春香)
のPさんと言えば「ああ!あの!」となる事うけあいの観月P。
僕の中では、RidgerPと並んで硬質の演出を見せてくれるPさんとしてその名を刻んでいる方でもあります。
今作は、いかにもおっさんホイホイな3曲をメドレー形式で見せてくれる作品なのですが、いやもう時間の流れるのが早いこと早いこと。
「普通のダンスシーンがメインのアイマスMAD飽きたナリ〜」とかほざいている駄コロ(駄目コロ助)は観月P作品を見てからそういう事をほざくべきナリ。
という事で、観月Pはもっともっと評価されるべきPさんなのです。
そういえば、「しーなP、えこP、わかむらPの三人は抜けてるよなあ」と言われがちだった時代(と言ってもたった3〜4ヶ月前の話ですが)、ついついその存在を忘れられがちだったRidgerPとそこらへんかぶります。











アイドルマスター beatmaniaIIDX LAB トリプルとかち :  すみっこP


音ゲーMAD@アイマスを作り続けるすみっこPの作品です。
やー、今作を見てまず出てくる感想はこれだと思います。
「一人くれ!」
で、その後「かっこいい!」という感想が出てくるだろうなあと。
それほど3人双海ーズはインパクトありましたです。
ちょいと昔までは、リミックス系や音ゲー系の作品は「まず音ありき」という事で動画部分が疎かになる傾向があったのですが、最近は両方カコイイ作品が増えてるなあと思いますです。
多分そこらへんは未来派先生作品が基準になってるんだろうなあと、随所にその影響が感じられる今作を見ていて感じましたのであります。











アイドルマスター 『 Ark 』 Sound Horizon :  レリヲP


今作限りのカムバックとの事ですが、やはり流石のレリヲP。
といいますか名作揃いのレリヲP作品の中でも最高傑作だと思いました。
間違いなく神MADです。
レリヲP作品の唯一の弱点である部分、ええもちろん言語化とか出来ねえよ!頭悪いんだよこちとら!が、SoundHorizonという素材へのオーヴァードライブされた激情とそれ自体が持つ狂気的な部分によって見事に補完された印象なのです。
無理やり言語化しますと、んー、こう、重く見せる部分でほんの少し軽かったりというか、基調として全体的に彼が表現したい世界観から2㎎ほど軽いと言いますか。
whoPのガチMADが全体的に13㎎ほど軽い問題と似通った部分の話ではあるんですが。
おう!やっぱ俺も何言ってるかわかんねえぞ!
えーと、あと、おいどん実はレリヲPの引退作って、あんまりティンときてなかったんです。
何かこれまでと違うなあと。物足りないなあと。
ですが、今作を見たときに、「ああ、引退作って進化の過程にあった作品だったんだなあ」って思ったのです。
で、そこにバチンとサンホラとの出会いがあって、全部上手いこと回って神MADが誕生したんじゃないかなあみたいな想像をしてニヤニヤする俺キメエ。


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 ちょっと待ってこんな面白いサイトあったんですか誰か教えてくれてもいいだろうどういうことだ!











アイドルマスター やよい「楽しそうに…ですね!」 :  とりP


アイマス動画の手」という概念がありまして。
ええもちろん僕の痛い造語ですが何か。
持ってるね!このひたー持ってるね!そのいわゆる一つのハンドをさ!
こう、植物を上手く育てられる人を「緑の手を持った人」なんて言うのですが、まさにそういう感じ。
シンクロのみのシンプルな動画を作っても、相当気持ちいいものが作れる方だと思います。
また、当作品は『アイドルマスター やよい「楽しそうに…ですね!」』というよりは、『アイドルマスター とりP「楽しそうだ…なあ!」』という感じでありまして、その楽しい楽しいオーラがバンバン伝わってくるのです。
鼻歌を歌いながら何百枚か抜かれたんじゃないかなあと思ってしまうほど、楽しい楽しいオーラに包まれています。
アイマス動画の手を持ってて、こんなにアイドルマスターアイマスMADを作るのが楽しい人の作品なのですから、ヒットは当然だなあと思うのですが、やはり惜しむらくはその画質。
ただ、処女作以降画質が悪くなっていったPさんってちょっと覚えがないので、今後そのような心配はないかなあと思いますです。











第4回 アイマスのアイテムを妄想してみた :  MKK氏


どうして僕が変態動画を好むのか。
それは、製作者の思考の流れを読む事こそがアイマスMAD鑑賞家最大の喜びであり、そのような点において変態動画はきわめてダイレクトに製作者の思考が反映される分野であるわけで、つまり僕が何が言いたいのかと言うとブルマやアンスコやスパッツや破れろ!や魔法をかけて!以外にもこの動画にはちゃんと見所があるんですよ、よく出来た作品なんですよという事を一応言っておかないと、という事で二枚目は無難に覚醒りっちゃんの画像をチョイスしてみましたやっぱブルマは名前入り、スパッツにはばんそうこうですよね











アイドルマスター「パ・パ・パ・パ・パンツでGO!」 :  まいなP


こりゃまたとびきり楽しい作品だ!誰だ!このパンツァードラグーンは!
と思ったら、


「★コンビニ」や


「★かたくり粉 ブリーフ&トランクス


の、まいなPでした。うーん通りで楽しいはずです。
マイリストの作者コメにあるように、多くの曲にまたがってダンスを選択しておられるようですが、そういう場合にありがちなつぎはぎ感がほとんど感じられないのが見事だと思いました。
素材をTVステージと違って曲ごとの演出(光源やスモーク等のゲーム内演出)の差が少ないライブハウスにする事や、原曲の速いテンポに合わせたダンスの目まぐるしさ以外にも、きっと独自のノウハウがあるんだろうなあと。
これまでの作品において、選曲の絶妙さやネタ部分のチョイス能力の的確さを取り上げられやすいPさんでしたが、まずやはり動きの気持ちよさ、楽しさが根底にある方なのだなあと理解できた今作なのでした。











ナキムシのうた アイドルマスター  : 十六夜


あーもうこれは凄い。もうあれです。可愛いとかじゃないですね。
「愛しい」
男性ボーカルの曲を合わせたMADで、バックダンサーとしてではなく、ゲームのストーリーにマッチングさせた作品としてこんだけグッときたのは初めてです。
そもそもアイドルマスターというゲームのキャラ造詣の確かさがあってこその作品なわけですがとかごちゃごちゃぬかす気はない!
はごーっ!!ぐふへほーっ!!ずべらーっ!!
こ、こ、こ、この甘え下手の意地っ張りめ!!ち、ち、ちひゃー!!ちひゃひゃー!!
ってなればいいと思うよ!!!!


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ナキムシたちのうた : はじめてのC お試し版さま
 色んなサイトのこの作品に対する評価を集めた記事です。なんか浮いてる感想の人がいるなあ









(ノД`) えーと、先週はおいどん的にこんな感じでしたであります。以下、時間があったらコラム的な何かや細かいネタ的な何かを書きたいのですが、まずは買い物に行って来て、それから土曜日以降の作品をニヨニヨしながら見て、なんだかんだしているうちに書けなくなると思いますので、とりあえずはこんな感じで。うう、まだペースがつかめて無いから難しいぜ!もうちょっと盛りだくさんな内容になるはずだったんですが!でも久々にある程度がっつり書けて楽しかったので良し!
 (゚Д゚) という事で、今回はこんな所で。 ノシ
(ノД`) 先週の埋もれた名作とか教えてプリーズ!ぶっちゃけ全部見れてないんです!お願いプリーズ!後ろを振り返っている時間がないの〜!あ、あと閣下で三国統一の感想は自重する事にしましたっつうかよくよく考えたら削除されてるから画像を持って来れなくて書けないという事実に気付いたの昨日の夜だったりする件は秘密なんだぜ!それでは ノシ